RINEARN-X 3D 概要
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RINEARN-X 3D とは?

RINEARN-X 3D は、3Dコンピューターグラフィックスなどの高度な3次元処理を活用したJavaプログラムを、簡単に開発・実行するための描画ライブラリです。

 たとえば、趣味で3Dパズルゲームを作りたい。または学術分野で、複雑な結晶構造や粒子運動をリアルタイムで可視化したい。でも、そういった処理に関する専門知識は少ないし、あまり手間もかけたくない。そんな場合には、きっとRINEARN-X 3Dが役立ちます。

 RINEARN-X 3Dは、こういった専門的な知識や高いスキルが要求されがちな3次元処理を、扱いやすさ最優先の設計でサポートする事で、3Dプログラムを誰でも簡単に開発し、動作させる事を可能にする機能拡張ライブラリです。


特別なコンピューターや機器は一切不要!

RINEARN-X 3Dは、どのようなコンピューター上でも動作し、開発も可能です。

 RINEARN-X 3Dは、全てJava言語で開発された独自の3Dソフトウェアレンダリングエンジンを搭載しているため、グラフィックボードなどの特別な機器や、特定のオペレーティングシステムなどを一切必要としません。Javaプラグインがインストールされた、全てのコンピューター上で動作します。


誰でも無償で利用・開発!

RINEARN-X 3Dを使ったプログラムの開発と実行に必要な「 RINEARN-X APIライブラリ 」は無償で公開されており、誰でもRINEARN-X 3Dを用いたプログラムを開発する事ができます。

 RINEARN-X 3Dを用いたプログラムの開発と実行には、RINEARN-Xライブラリが必要です。同ライブラリはWebサイトにて公開されており、誰でも自由に入手する事ができます。

 加えて、RINEARN-X 3Dを用いて開発されたプログラム本体は、その開発者が自由に使用・公開・配布する事ができます。ただしRINEARN-Xライブラリの再配布は禁止(2012年現在)されているので、配布できるのは同ライブラリを除いた部分のみとなります。しかし、ユーザーはいつでも無償でWeb上からライブラリを入手し、そのプログラムを実行する事ができます。


最短3行で書ける、やさしい設計!

RINEARN-X 3Dは、習得や開発の容易性を最優先に設計されています。

 3D表現を扱う一般的なAPIやライブラリなどは、主に商用ベースの開発において高い性能を発揮する事が求められるため、開発者に専門的な知識や高度なスキルを要求するものが少なくありません。しかし、そのようなライブラリは、初心者やホビープログラマにとって、非常に敷居が高い存在となる事も事実です。
 「ちょっとしたゲーム用に立体ブロックを数個程度描きたい」といっただけの用途に、マトリックス座標変換やシェーダーパイプライン構造などを一から学ぶのは、ホビープログラマにとって割に合わない負担となるかもしれません。

 RINEARN-X 3Dは、このようなライトな用途を想定し、誰でも簡単に習得できて、手間をかけずに開発できるよう設計されています。例えば、実際にRIEARN 3Dで空間にブロックを配置してみましょう。

import rxvesapi.system3d.renderer.*;
import rxvesapi.system3d.model.*;
import java.awt.*;

public class Test{
 public static void main(String[] args){

  Realtime3DFrame frame = new Realtime3DFrame();
  BoxModel3DEG box = new BoxModel3DEG(1,2,3,Color.blue);
  frame.add( box );


 }
}
▼実行結果

 このように、メインクラス宣言などの最低限必要な定型部分を除けば、わずか3行で空間にブロックを配置するプログラムを書くことができます。簡単なパズルゲーム程度なら、この調子で少し組めばすぐに完成するでしょう。

 RINEARN-X 3Dは、1ページで1ステップずつ習得していく形式のやさしい開発ガイドがWeb上で公開されており、一般的なホビープログラマーなら恐らく数日から数週間程度でマスターできるでしょう。そして一度マスターした後は、簡単な3Dプログラムなら1日程度で開発する事ができるでしょう。

それでは、次ページから
  RINEARN-X 3Dの開発を始めてみましょう !


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