関数電卓 RINPn が正式リリース版(Ver.1.0)へ移行

RINEARNでは本日12月31日、関数電卓ソフト「 RINPn(りんぷん)」を正式リリース扱いに移行し、初版となる Ver.1.0.0 を公開しました。

約1年ほどのオープンベータ版の公開期間を経て、今月の頭にはリリース候補版(RC版)を公開していましたが、今回、そこからの変更点はごくわずかです。 具体的には、設定項目を一点だけ追加した事と、デフォルト設定値の変更などの微調整に留まっています。 ダウンロードは下記公式サイトへどうぞ!

以下では、RINPn のソフト概要を簡単にご紹介します。

RINPn とは

RINPn は、プログラム機能付きの関数電卓ソフトです。

初見で扱いやすい画面デザインを採用しており、普通の電卓としても手軽に扱えるうえに、キーパネルを折りたたんで小型にもできます。必要に応じて、Path設定をすればコマンドラインでも使用可能です。

また、C言語系のシンプルな文法の言語(Vnano)で関数&変数を自作したり、数値計算プログラムを書いて実行する事もできます。 計算速度はなかなか高速で、ちょっとした数値積分くらいなら一瞬で処理できます。

必要に応じて、Java言語で自作した処理を呼ぶ事もできます。

詳しくは公式サイトへ!
GitHub からソースコードも入手可能

より詳しいソフトの特徴は、下記公式サイトのトップページでまとめて紹介していますので、そちらをご参照ください:

なお、RINPn はJava製のオープンソースのソフトで、自力でソースコードからビルドしたい場合もかなり簡単です(その場合はJDKだけ必要になります)。 ソースコードは GitHub 上のリポジトリから入手可能です:

上記 README の通り、Windows でも Linux でも、ビルドスクリプトを実行するだけで簡単にビルドできます。

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今回のお知らせは以上です。
RINPn に関するアップデート情報などは、今後もこのコーナーでお伝えしていきます!