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rxvesapi.system3d.model.
ConeModel3DEG クラス

[ 概要 ]
 ConeModel3DEGクラスは、真円錐や楕円錐をはじめ、頂点のずれた円錐など、底面付きの円錐形状を表現するための立体モデルオブジェクトです。 (底面の無い円錐形状を表現するには ShadeModel3DEGクラス を使用してください。)
 Realtime3DFrameクラス や ScreenSystem3DEGクラス・CoordinateSystem3DEGクラス などに配置(add)すると、3D空間上に円錐として描画されます。

[ 仕様 ]

基本仕様
名称 rxvesapi.system3d.model.ConeModel3DEG
概要 底面付属の円錐モデルオブジェク
種類 クラス
継承関係 ・rxvesapi.system3d.geometry. Model3DEG
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 +- rxvesapi.system3d.model. ConeModel3DEG
インターフェイス 非実装

コンストラクタ一覧
ConeModel3DEG( )
デフォルトコンストラクタ
ConeModel3DEG( double r, double height, Color color )
引数 r を半径、heightを高さとし、指定された色の真円錐モデルとしてインスタンス化します。 ※底面中心が座標原点になるように配置されます。
ConeModel3DEG( int phi_N, int z_N )
指定された面分割数( φ方向、Z方向 )の真円錐モデルとしてインスタンス化します。面分割数が多いほど表面が緻密になります。※半径や色はデフォルト値が採用されます。
ConeModel3DEG( int phi_N, int z_N, int phi_start, int z_start, int phi_end, int z_end )
指定された面分割数( φ方向、θ方向 )の真円錐モデルの、切り取られた一部としてインスタンス化します。引数は例えば経度方向の描画開始線 = phi_start、 Z方向の描画終了線 = z_end のように対応します。

メソッド一覧
(Model3DEGクラスから継承されたメソッドを含む)
void
setRadius( double r )
底面半径を設定します(真円錐)。 ※このメソッドを実行すると、モデルに加えられた回転や平行移動は初期化されます。
void
setRadius(double rx, double ry )
底面半径を設定します(楕円錐)。 ※このメソッドを実行すると、モデルに加えられた回転や平行移動は初期化されます。
void
setHeight(double height )
高さを設定します。 ※このメソッドを実行すると、モデルに加えられた回転や平行移動は初期化されます。
void
setUpperCenter(double x, double y, double z )
頂点の位置座標を設定します。底面中心は原点中心に一致しているので、歪んだ円錐も実現できます。 ※このメソッドを実行すると、モデルに加えられた回転や平行移動は初期化されます。
void
setColor( Color color )
描画色を設定します。
void
setFace( boolean bool )
立体を構成する面ポリゴンの向きを設定します。引数がtrueなら立体の表側の面が、falseなら内側の面が描画されます。 ※このメソッドを実行すると、モデルに加えられた回転や平行移動は初期化されます。
void
move( double dx, double dy, double dz )
引数に指定されたベクトル d だけ並行移動します。
void
move( Vector3DEG d )
引数に指定されたベクトル d だけ並行移動します。
void
rotX( double angle )
現在の座標値を、X軸を回転軸として、引数に指定された角度だけ回転変換します。※X軸の方向に右ネジが進む回転方向を正にしています。
void
rotY( double angle )
現在の座標値を、Y軸を回転軸として、引数に指定された角度だけ回転変換します。※Y軸の方向に右ネジが進む回転方向を正にしています。
void
rotZ( double angle )
現在の座標値を、Z軸を回転軸として、引数に指定された角度だけ回転変換します。※Z軸の方向に右ネジが進む回転方向を正にしています。
void
rot( double angle, double vx, double vy, double vz )
現在の座標値を、「 原点を通り、かつ引数に指定された方向ベクトル( vx, vy, vz )をもつ回転軸 」 のまわりに、引数angleに指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
void
rot( double angle, Vector3DVG directionalVector )
現在の座標値を、「 原点を通り、かつ引数directionalVectorに指定された方向ベクトルをもつ回転軸 」 のまわりに、引数に指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
void
rot( double angle, double vx, double vy, double vz, double px, double py, double pz )
現在の座標値を、「 引数に指定された座標点( px, py, pz )を通り、かつ引数に指定された方向ベクトル( vx, vy, vz )をもつ回転軸 」 のまわりに、引数angleに指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
void
rot( double angle, Vector3DVG directionalVector, Vector3DVG pointVector )
現在の座標値を、「 引数pointVectorに指定された座標点を通り、かつ引数directionalVectorに指定された方向ベクトルをもつ回転軸 」 のまわりに、引数angleに指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
void
setDirectionalReflection( double value )
材質パラメータ( 方向性反射率 )を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
void
setDiffractionalReflection( double value )
材質パラメータ( 回折反射率 )を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
void
setDiffuseReflection( double value )
材質パラメータ( 拡散反射率 )を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
void
setAmbientReflection( double value )
材質パラメータ( 環境光反射率 )を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
void
setShinyReflection( double value )
材質パラメータ( ハイライト強度 )を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
void
setShinyAngle( double value )
材質パラメータ( ハイライト範囲の限界角度 )を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
void
setEmission( double value )
材質パラメータ( 自己発光率 )を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。


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