rxvesapi.system3d.model.
SuperQuadrangleModel3DEG クラス
[ 概要 ]
SuperQuadrangleModel3DEGクラスは、大きな四角形を表現するための立体モデルオブジェクトです。
Realtime3DFrameクラス や ScreenSystem3DEGクラス・CoordinateSystem3DEGクラス
などに配置（add）すると、3D空間上に四角形として描画されます。
■ポリゴン要素クラスとの違い
ポリゴン要素クラスにも、四角形を表現する pinset.neomiks3d.renderer. QuadrangleElement3DEGクラス が存在します。しかし、現行APIのレンタラーではポリゴン同士の遠近判定を重心座標を基準として処理しており、ゆえに単一のポリゴンで大きな面を表現させると遠近判定に失敗してしまう場合があります。
これに対し、SuperQuadrangleModel3DEGクラス は多数のポリゴンで分割表現されるため、上述ような不具合を回避する事ができます。
[ 仕様 ]
| 基本仕様 |
| 名称 |
rxvesapi.system3d.model.SuperQuadrangleModel3DEG |
| 概要 |
箱型モデルオブジェクト |
| 種類 |
クラス |
| 継承関係 |
・rxvesapi.system3d.geometry. Model3DEG
|
+- rxvesapi.system3d.model. SuperQuadrangleModel3DEG |
| インターフェイス |
非実装 |
| コンストラクタ一覧 |
- SuperQuadrangleModel3DEG( )
- デフォルトコンストラクタです。デフォルトポリゴン数（3×3）の四角形モデルとしてインスタンス化します。
|
- SuperQuadrangleModel3DEG(
- double ax, double ay,double
az,
- double bx, double by, double
bz,
- double cx, double cy, double
cz,
- double dx, double dy, double
dz,
- Color color )
- 座標点 a 〜 b を頂点とし、指定された色を持ち、デフォルトポリゴン数（3×3）の四角形モデルとしてインスタンス化します。
|
- SuperQuadrangleModel3DEG(
- double ax, double ay,double
az,
- double bx, double by, double
bz,
- double cx, double cy, double
cz,
- double dx, double dy, double
dz,
- Color color, int N1, int N2 )
- 座標点 a 〜 b を頂点とし、指定された色を持ち、指定されたポリゴン数（N1×N2）の四角形モデルとしてインスタンス化します。
|
- SuperQuadrangleModel3DEG( int N1, int N2 )
- 指定されたポリゴン数（N1×N2）の四角形モデルとしてインスタンス化します。
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public メソッド一覧
（Model3DEGクラスから継承されたメソッドを含む） |
| void |
- setVertex(
- double ax, double ay,double
az,
- double bx, double by, double
bz,
- double cx, double cy, double
cz,
- double dx, double dy, double
dz )
- 頂点座標値 a 〜 d を指定します。
|
| void |
- setColor( Color color )
- 描画色を設定します。
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| void |
- setFace( boolean bool )
- 立体を構成する面ポリゴンの向きを設定します。引数がtrueなら立体の表側の面が、falseなら裏側の面が描画されます。 ※このメソッドを実行すると、モデルに加えられた回転や平行移動は初期化されます。
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| void |
- move( double dx, double dy, double dz )
- 引数に指定されたベクトル d だけ並行移動します。
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| void |
- move( Vector3DEG d )
- 引数に指定されたベクトル d だけ並行移動します。
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| void |
- rotX( double angle )
- 現在の座標値を、X軸を回転軸として、引数に指定された角度だけ回転変換します。※X軸の方向に右ネジが進む回転方向を正にしています。
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| void |
- rotY( double angle )
- 現在の座標値を、Y軸を回転軸として、引数に指定された角度だけ回転変換します。※Y軸の方向に右ネジが進む回転方向を正にしています。
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| void |
- rotZ( double angle )
- 現在の座標値を、Z軸を回転軸として、引数に指定された角度だけ回転変換します。※Z軸の方向に右ネジが進む回転方向を正にしています。
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| void |
- rot( double angle, double vx, double vy, double vz )
- 現在の座標値を、「 原点を通り、かつ引数に指定された方向ベクトル（ vx, vy,
vz ）をもつ回転軸 」 のまわりに、引数angleに指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
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| void |
- rot( double angle, Vector3DVG directionalVector )
- 現在の座標値を、「 原点を通り、かつ引数directionalVectorに指定された方向ベクトルをもつ回転軸
」 のまわりに、引数に指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
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| void |
- rot( double angle, double vx, double vy, double vz, double px, double py, double pz )
- 現在の座標値を、「 引数に指定された座標点（ px, py, pz ）を通り、かつ引数に指定された方向ベクトル（
vx, vy, vz ）をもつ回転軸 」 のまわりに、引数angleに指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
|
| void |
- rot( double angle, Vector3DVG directionalVector, Vector3DVG pointVector
)
- 現在の座標値を、「 引数pointVectorに指定された座標点を通り、かつ引数directionalVectorに指定された方向ベクトルをもつ回転軸
」 のまわりに、引数angleに指定された角度だけ回転変換します。※方向ベクトルの向きに右ネジが進む回転方向を正にしています。
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| void |
- setDirectionalReflection( double value )
- 材質パラメータ（ 方向性反射率 ）を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
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| void |
- setDiffractionalReflection( double value )
- 材質パラメータ（ 回折反射率 ）を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
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| void |
- setDiffuseReflection( double value )
- 材質パラメータ（ 拡散反射率 ）を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
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| void |
- setAmbientReflection( double value )
- 材質パラメータ（ 環境光反射率 ）を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
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| void |
- setShinyReflection( double value )
- 材質パラメータ（ ハイライト強度 ）を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
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| void |
- setShinyAngle( double value )
- 材質パラメータ（ ハイライト範囲の限界角度 ）を設定します。0.0〜1.0までの
double 値で指定してください。
|
| void |
- setEmission( double value )
- 材質パラメータ（ 自己発光率 ）を設定します。0.0〜1.0までの double 値で指定してください。
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