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第1章では、立体モデルの配置や形状開発など、舞台の「形」を造るための内容を扱いました。第2章では、これらの形に 「 動き 」 をつけるための内容を扱っていきます。立体モデルを動的に動かすには、「座標系」の扱いを習得しなければなりません。
「座標系」と聞くと何か非常に難しい専門知識を要する感じがするかもしれませんが、その心配は全く要りません。RINEARN 3Dは座標系の扱いを非常に得意としており、プログラマに高度な知識を要求する事は殆どありません。プログラマはただ座標系を宣言し、そこに立体を貼り付け、座標系に「動け、回れ」と指示を出すだけでよく、それを実現するのに必要な演算は全てRINEARN 3Dが勝手にやってくれるのです。
それでは次ページから、実際に座標系を扱ってみましょう。
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