リニアングラフ3Dをアップデート、軸反転がリセットされるバグの修正など

RINEARNでは、11月3日付けで、リニアングラフ3Dの最新版 Ver.5.6.30 をリリースいたしました。

アップデート内容

今回のアップデートは、2件のバグ修正を行ったものです。 以下では、それぞれの内容について説明いたします。

軸反転がリセットされるバグ

リニアングラフ3Dでは、「 オプション 」メニューから「 軸反転 X(や Y、Z) 」などの項目をONにする事で、各軸の向きを反転させる事ができます。

この軸反転状態が、「 平面化 」オプションのON/OFFを切り替えたり、「 カメラの設定 」操作を行った際に、元の向きにリセットされてしまうバグが存在しました。

設定ファイルを読み込んでも、等高線の区間数が反映されないバグ

もう一つのバグは、設定ファイルの読み込みに関するものです。

リニアングラフ3Dでは、各オプションのON/OFF状態やパラメータ値も含めて、設定ファイルに保存し、読み込んで復元する事ができます。

一方で、「 等高線プロット 」オプションにおける「 区間数 」の設定値は、設定ファイルを読み込んでも復元されない(常にデフォルト値の10になってしまう)というバグが存在しました。

以上の修正を Ver.5.6.30 で実施

上記2件のバグの修正を、今回のバージョンにおいて実施しました。

本件のバグにより、ご不便や混乱をお掛けしてしまった方には、この場をお借りして改めてお詫び申し上げます。

また、今回のバグや再現手順をとても詳細にご報告いただいたユーザー様に、心より御礼申し上げます。
We really appreciate an user's detailed bug reports. It have greatly helped us to reproduce/fix the above bugs. Thank you!