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はじめに

リニアングラフ2D とは

リニアングラフ2D(RINEARN Graph 2D)は、数値計算プログラムや表計算ソフトなどで作成された座標値ファイルから、 2次元の散布図・折れ線グラフをプロットできる、データ解析・数値計算分野向けの2Dグラフソフトです。

全てJava言語で開発されているため、様々な種類のPC用オペレーティングシステム上においてインストール不要で動作し、 USBメモリーなどに入れて持ち運んでの利用も可能です。また、商用・非商用を問わず、どなたでも無料で利用できます。

リニアングラフ2D 公式Web サイト:
https://www.rinearn.com/ja-jp/graph2d/

リニアングラフ2Dは、厳格な文書用に高度な図をプロットするグラフソフトよりは、むしろそういったソフトと併用する事を前提とした、 「普段使い」のためのシンプルで軽快なプロットツールを目指しています。

プロットオプションはメニューバーからすぐに切り替え可能で、プロット範囲の移動や拡大・縮小もマウス操作で直感的に行えます。

グラフ画面の描画エンジンも同様に、「普段使い」を重視してレスポンスやプロット速度などを優先させた特性になっています。 高機能系グラフソフトと比べると見栄えや滑らかさなどは劣りますが、マウスドラッグやスクロールでの範囲・倍率操作には軽快に反応し、 アニメーションプロット機能なども備えています。百万点を超える高密度ドットプロットなどにも、さすがに少し重くなりますが耐えられます。

ライセンスに関して

リニアングラフはどなたでも無償にてご利用頂けます。 また、リニアングラフを利用して作成された画像に関しても、ご自由にご使用頂けます(※フォントの著作権にはご注意ください)。

また、データファイルや、APIを使用するプログラム等に、リニアングラフ2Dを同梱して二次配布する事も可能です。 ただし、同梱ではなく単体で二次配布する事はご遠慮ください。 詳しくは、ダウンロードしたパッケージ内の「 License 」フォルダ内にライセンス文書が添付されていますので、そちらをご参照ください。 リニアングラフ2Dを二次配布する際も、配布物の中にこのライセンス文書が含まれるようにしてください。

Ver.5.6の特徴

リニアングラフ2Dの現行バージョンであるVer.5.6は、5.x系における5度目のマイナーアップグレード版です。 前回のバージョンは 5.4 でしたが、3次元版のリニアングラフ3Dとのバージョン番号のずれを解消するため、今回のみ番号の2桁目がが2段飛ばしで上がりました。

Ver.5.6 では、リニアングラフ3Dと同様、各画面のデザインがリファインされ、より扱いやすくなりました。 メニューの階層構造や内容は保たれているため、これまでのバージョンに慣れた方でも違和感なく馴染む事ができます。 ユーザーインターフェース面での大きな変更として、リニアングラフ3Dで先に採用されていた「クイック設定」セレクタが、画面右上に追加されました。 このセレクタから、複数の設定を手軽に切り替える事ができます。

加えて、こちらもリニアングラフ3D同様に、Java言語のコードから制御するためのAPIが新たにサポートされました。 これにより、リニアングラフ2Dを単体のグラフソフトとしてだけでなく、Java言語でのプログラミング時のグラフ描画ライブラリとしても使用できるようになりました。 プログラムからは、通常の基本操作やファイルからのプロットだけでなく、配列データを直接渡してプロットさせたり、アニメーションさせる事もできます。

描画処理関連では、これまでご要望の多かった線幅の設定に対応しました。 また、アンチエイリアス処理が使用可能(標準で有効)になり、文字や線・点などの描画が滑らで綺麗になりました。

3次元版のリニアングラフ3Dについて


リニアングラフ2Dには、兄弟ソフトとして、3次元グラフをプロットできる「 リニアングラフ3D 」も存在します。 両者は同じ感覚で併用できるよう、共通の画面デザインや操作インターフェースを採用しています。ぜひ併せてご活用ください。

リニアングラフ3D 公式Web サイト:
https://www.rinearn.com/ja-jp/graph3d/


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