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2018/05/11

サイト改修完了のお知らせ

RINEARN

2017-2018年サイト改修について

RINEARNでは、2017年から2018年にかけて、少しずつWebサイトの改修作業を進めてまいりました。 特にこのお知らせコーナーについては、 「 サイト改修作業につき準備中です 」の表示のみの形で最後まで残っておりましたが、 今回の更新で再び公開状態となり、この度のサイト改修は一応の形で完了となりました。

過去記事については作業量と優先度の都合により(現時点では)お蔵入りとなってしまいましたが、 これから再びコーナーでは、ソフトの開発/更新情報やロードマップ、 およびRINEARNに関する様々な情報などを順次お伝えしてまいります。

さしあたって以下では、今回のサイト改修での具体的な変化点についてお伝えいたします!

ここがこう変わった! - 改修内容

レスポンシブデザインへの移行

RINEARNでは立ち上げ当初より、専らPC向けのソフトウェアやコンテンツを扱ってきたため、 旧来のRINEARN Webサイトは、PCからの閲覧のみを前提としたものとなっていました。 しかしながら近年では、たとえPCに関するコンテンツでも、 「 調べものや読みものは基本的にスマートフォンやタブレットで 」 という層の方も確実に増えてきているのではないでしょうか。 また、Web全体の流れとしてもモバイルデバイス対応への重要度は増してきており、 PCのみを前提としたデザインやレイアウトのままでは、様々な面で好ましくない状況でした。

PCとスマートフォンの混在

そこで新しいRINEARN Webサイトでは、 サイト全体の土台となっている内製のテンプレート / フレームワークを刷新し、 閲覧されている機器のディスプレイサイズに合わせて、 ページのデザインやレイアウトが自動で見やすく調整される レスポンシブデザイン を取り入れました。

ただ、デザイン面であまりモバイルデバイスを主眼に置きすぎると、 今度は逆にPCにおいて違和感が生じてしまいかねないため、 あくまでも従来のPCからの閲覧において変わらない操作感や印象を維持できる事を第一に再デザインを行いました。

そのため、従来通りのPCからの閲覧では、単純に3カラムから2カラムにレイアウトが変わっただけのように見えるかもしれません。 しかし、PCにおいても使い方によっては利便性が向上しています。 試しに、ぜひこの記事を表示しているブラウザのウィンドウ幅を狭めてみてください! 目次などが配置されていた右のカラム(列)が消えて、ブラウザの画面全体に応じてちょうど読みやすくなるように記事が表示されるはずです (消えた右カラムの内容はページ下に移動しています)。

この事を利用すると、たとえばPC画面の半分を使って作業しながら、もう半分でブラウザを開いて使用ソフトのガイドを読む、 といったスタイルでのサイト閲覧が便利になります。ぜひご活用ください!

サイト全体のHTTPS化

併せて、サイト内の全ページにおいて、従来のHTTPでの通信をSSL/TLSによって暗号化してセキュアにするHTTPS化を行いました。

もともとRINEARNでは、Webサーバーとクライアントとの間で秘匿性の高いデータのやり取り等が必要となるコンテンツは無かったため、 ソフトを配布したり入力項目があるような一部のページを除き、通信は基本的に従来のHTTPでした。 しかしながら、最近はサイト全体をHTTPS化する流れが急速に進んでいるため、 RINEARN でもそれに合わせて全体HTTPS化を実施しました。

実際にこの記事ページを表示しているブラウザのアドレスバーでは、 URLが「 https:// 」から始まり、またブラウザの種類によってはカギのマークや「 保護された通信 」などと表示されていると思います。 なお、認証局には現時点で Let's Encrypt を使用しています。

VCSSL関連コンテンツを、VCSSLの公式サイトへ移動し一本化

RINEARNでは、2011年にデータ解析・可視化・計算用の簡易プログラミング言語「 VCSSL 」をリリースし、 そのドキュメント類を、PDF版と併せてWeb上でも整備してまいりました。 ただ、その場所はRINEARN Webサイト内に「 VCSSL 」カテゴリーを設けて整備するという形でした。 一方で、VCSSLのリリース後しばらくした段階で、言語実行環境の配布のために別サイト「 vcssl.org 」を開設しました。

当初は、立ち上げが一段落した段階でドキュメント類も vcssl.org へ移行する予定でした。 しかしながら、記事系コンテンツを提供するための土台の整備と記事移行作業をまとめて行う必要があるため、 なかなか具体的なタイミングが無いまま、 これまでVCSSLでは「 配布サイト 」と「 情報サイト 」という形で公式運営のサイトが2つに分裂している状態が続いていました。

VCSSL

ようやくではありますが、今回の2017-2018年サイト改修では vcssl.org の改修も含めて行い、 ドキュメントを含むVCSSL関連のコンテンツは完全にそちらへ一本化しました。 また、これまで中途半端な位置付けであった vcssl.org を正式に「 プログラミング言語VCSSL 公式サイト 」としました。

「RINEARN CODE」を「VCSSLコードアーカイブ」へ名称変更し、VCSSL公式サイトのサブカテゴリー化

RINEARNでは、VCSSLを単に一つのソフトウェアとして配布するのとは別に、 旧コーナー「RINEARN CODE」において、 数値計算プログラミングやアルゴリズムの解説記事におけるサンプルコードのプレイヤーとしても使用してきました。

同コーナーについても、名称を「 VCSSLコードアーカイブ 」へ変更した上で、 先述のVCSSL公式サイト( vcssl.org )内の一つのカテゴリーという形に移行しました。

VCSSLコードアーカイブ

過去記事も全て引っ越し済みで、これからも旧RINEARN CODEと同様にコードや解説記事の配信を行ってまいります。

なお、コードの実行に関しては、以前はJava※1アプレットを用いてWebページ上でそのまま実行するボタンが存在しましたが、 Javaアプレット自体が近年の流れで廃止へと向かっているため、 現在はコードに実行環境を同梱したファイルをダウンロードして実行していただくスタイルへと一本化しました。

リニアングラフ2D/3Dのオンライン版を、簡易利用版へと移行

リニアングラフ2D/3D に関しても、JavaアプレットによってWebページ上で起動できる「 オンライン版 」が存在し、 これまで多くの方にご利用いただいてきました (というよりも、実はリニアングラフのルーツ自体が、Webページ上でグラフを描画できるJavaアプレット製のサービスでした)。

ただ先述の通り、Javaアプレット自体が廃止へと向かっており、今後は大半の環境で動作しなくなるはずである事から、 従来のオンライン版のページは残しつつも、Javaアプレットを使用しない「 簡易利用版 」も並行して提供を開始しました。

リニアングラフ3D

簡易利用版のご利用は簡単です。例えば リニアングラフ3D の場合、 トップページを( PCで )開いて「 簡易利用版を起動 」のリンクやボタンを押すと、 JARファイル「 RinearnGraph3D.jar 」がダウンロードされます。 あとはブラウザ下部のダウンロードメッセージから「 ファイルを開く 」や「 実行 」などを選ぶと、リニアングラフ3Dが起動します。

通常のダウンロード版をご利用の方は既にお気づきかもしれませんが、 この「 RinearnGraph3D.jar 」は、ダウンロード版の配布パッケージ内にあるリニアングラフ3D本体そのものです。 普段からこれをダブルクリックで起動してご利用になっている方も多いかと思います。

通常のダウンロード版のパッケージには、メモリー確保容量を指定して起動できるバッチファイルやシェルスクリプト、 およびVCSSLで記述されたグラフ制御プログラムを「 プログラム 」メニューから実行するための実行環境などが同梱されています。 しかし、これらはWebページ上でちょっと利用したいといった簡易用途には不要なため、 リニアングラフ3D本体の RinearnGraph3D.jar のみを1クリックでダウンロードし、 その場ですぐに起動できるようにしたのが「 簡易利用版 」です。

段階的に英語版ページの整備を開始

また、特にリニアングラフ3Dに関しては、しばしば日本国外からのお問合せをいただく事を受けて、 英語版ページの提供を開始いたしました。 実際に、現時点で既にリニアングラフ3Dの英語版トップページの提供を開始しております。 ユーザーガイドの各ページについても、引き続き翻訳・整備を進めてまいります。 その他のソフトやRINEARN/VCSSL Webサイト内の各コンテンツについても、需要に応じて英語版ページの提供を段階的に進めていく予定です。

以上の通り、今回は2017-2018年サイト改修の完了にあわせて、主な変更点をまとめてお伝えいたしました。 冒頭でもお伝えした通り、今後もこのコーナーでは各種ソフトウェアの開発/更新情報をはじめ、RINEARNからの様々な情報を順次お伝えしてまいります。

RINEARNでは現在、Javaで記述された一般のソフトウェア上で eval 的なスクリプト処理機能を提供するための、オープンソースのVCSSLサブセット処理系「 Vnano 」や、 次期版リニアングラフ3D( Ver.5.6 )など、いくつかの開発が並行して進行しています。 これらの詳細についても、このコーナーでお知らせできる日を楽しみにしています!

※1: OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。



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