沿革
ここでは、現在までのRINEARNおよびその前身の沿革や、各ソフトウェアの開発/リリース履歴などを年表形式でまとめています(主に代表の備忘録用です)。
2001年
- Javaアプレットによるブラウザゲームなどを置く小規模サイトを開設
2006年
- 上記サイトをリニューアル、ゲームから解析プログラム系に方向転換し、グラフ描画ライブラリなどの制作物を置くサイトを開設
2007年
- 物理学の解説サイト「物理館」を開設、上記サイトの内容を解析ソフト置き場として統合
- ソフトウェアレンダラー式の軽量3D描画エンジン「Mikan3D」を開発
- 上記描画エンジンを使用して、Webページ上で動作する3次元グラフソフト「物理館グラフ3D」を開発(後のRINEARN Graph 3D)
- 物理館グラフ3Dのデータファイル読み込み処理を流用し、同じくWebページ上で動作する2次元グラフソフト「物理館グラフ2D」を開発(後のRINEARN Graph 2D)
2008年
- 独立ウィンドウを備え、Web上だけでなくダウンロードしてローカルでも使用可能とした「物理館グラフ2D/3D 2.0」をリリース
2009年
- 物理館から、解析ソフト置き場コーナーを分離して独立サイト「PINSET」に引っ越し、さらに独自ドメイン取得に伴い「 RINEARN 」に名称変更
- 物理館グラフ2D/3Dを「RINEARN Graph 2D/3D」に名称変更
- Mikan3Dの処理を整理してライブラリ化した簡易3D描画ライブラリ「RinearnX」を開発&公開(後にVCSSLでラップし、現在もVCSSLの標準3Dライブラリの中身)
- RINEARN Graph 2D/3D 3.0をリリース
2010年
- RINEARN Graph 2D/3D 4.0 をリリース
- 関数電卓ソフト「RINEARN Processor」を開発、Ver.1.0をリリース
- RINEARN Processor 1.0 が「 ベクター ソフトニュース 」様(Webメディア)に掲載
- RINEARN Processor 1.0 が「 月刊Mr.PC 」様(雑誌)に掲載
- RINEARN Graph 2D/3D 5.0をリリース
2011年
- RINEARN Processor用の機能として、プログラミング言語 VCSSL 及び処理系を開発
- RINEARN Processor 2.0をリリース / 内容はVCSSLエンジン搭載やGUI大幅見直し、処理速度 1 KFLOPSから 3.2 MFLOPS への高速化など
- RINEARN Processor 3.0をリリース / 内容はGUI大幅見直し、処理速度 3.2 MFLOPS から 15 MFLOPS への高速化など
- RINEARN Processor 3.0 が「 月刊Mr.PC 」様(雑誌)に掲載
- RINEARN Processor から独立し、単体で動作する VCSSL 1.0 をリリース
- RINEARN Processor 3.0 が「 フリーソフトの殿堂 」様(ムック誌)に掲載
- VCSSL 2.0 をリリース / 内容は2D/3DグラフィックスやGUI制御のサポート、処理速度 100 MFLOPSへの高速化など
- 各種アルゴリズムのVCSSLによるサンプル実装と解説記事を掲載するサイト「RINEAR CODE」を開設(後のVCSSLコードアーカイブ)
2012年
- RINEARN Processor 4.0 をリリース / 内容はVCSSL2.0対応やUI見直しなど
- VCSSL記述によるVCSSL準標準ライブラリ「 OpenVCSSL Library 」を開発開始(後にVCSSL3.4から標準ライブラリ内に統合)
- VCSSL 3.0 をリリース / 内容は構造体のサポートやライブラリ拡張など
- RINEARN Processor 4.1 をリリース / 内容はVCSSL3.0対応やGUIの小規模改修など
2013年
- VCSSL 3.1 をリリース / 内容は複素演算やジェネリクスのサポートなど
- VCSSL 3.2 をリリース / 内容はライブラリ拡張など
- RINEARN Processor 4.2 をリリース / 内容はVCSSL3.2対応や、タッチスクリーンを考慮したGUI改修など
- RINEARN Graph 2D 5.4 および同 3D 5.5 をリリース / 内容はタッチスクリーンを考慮したGUIメニュー部大型化など
- VCSSL 3.3 をリリース / 内容はライブラリ拡張など
- VCSSLの処理速度が150MFLOPS前後で飽和してきたため、将来的な仮想マシン方式への移行を想定して、レジスタマシンの試作や検証などを開始(後の Vnano のVM層で採用)
2014年
- 管理人(現:代表)多忙のためほぼ活動休止
- RINEARN Graph 3D 5.5 が「 ベクター ソフトニュース 」様(Webメディア)に掲載
2015年
- 管理人(現:代表)多忙のためほぼ活動休止
2016年
- 後半より少しずつ活動再開
- RINEARN Graph 3D の各機能や描画エンジン処理を、Java言語で記述したプログラムから制御するためのAPIを試験サポートした、先行開発版を公開(後の5.6で正式サポート)
2017年
- VCSSL 3.4 をリリース / 内容はライブラリ拡張や階層整理、および中間コンパイラの小規模改修による起動高速化など
- VCSSLの公式サイトのリニューアルを開始、RINEARN公式サイト内にあったVCSSLカテゴリーの内容を統合して一本化(RINEARN CODEも「 VCSSLコードアーカイブ 」へ名称変更して統合)
- RINEARN公式サイトのリニューアルを開始
2018年
- RINEARN & VCSSL 公式サイトのリニューアルを完了 / 内容はレスポンシブデザインの採用やサイト全体HTTPS化、カテゴリーの再整理、その他デザイン改修など » お知らせ記事
- 個人事業主として開業、ソフトウェア開発の受託や代行/補助事業などを開始
- VCSSLのサブセットとして、アプリケーション組み込み用途に絞った小型スクリプトエンジン「 Vnano 」のコンセプトを公開 » お知らせ記事
- 無償系のソフトウェアのライセンスを一括で緩和方向へ改訂 » お知らせ記事
- RINEARN Graph 2D/3D 5.6 をリリース / 内容はUIのリファイン、およびJava言語からの制御用APIの正式サポートなど » お知らせ記事
- Vnano のソースコード リポジトリをGitHub上で公開 » お知らせ記事
- 各ソフトやドキュメント、公式サイト等の英語対応を段階的に開始(2023年のAI参加で加速)
2019年
- Vnano を計算処理に用いた、リニアンプロセッサーの小型・軽量版「 RINPn(当時は仮称のリニアンプロセッサー nano)」を開発開始&コンセプト公開 » お知らせ記事
- Vnano の公式サイトを開設、ビルド済み版の提供も開始 » お知らせ記事
- Vnano のベータ版 (v0.2.x) をリリース、実用テスト段階へ
- RINPn の公式サイトを開設 » お知らせ記事
- RINPn のベータ版(v0.2.x)をリリース
2020年
- コロナ禍などで色々と大混乱
- VCSSL製のプログラムを実行環境付きで配信している「 VCSSLコードアーカイブ 」にて、Vnano 製のプログラム(+実行環境)の配信を開始 » お知らせ記事
2021年
- Vnano のオープンベータ版(v0.9.x)をリリース、VCSSLの実行環境上で標準で利用可能に » お知らせ記事
- RINPn のオープンベータ版(v0.9.x)をリリース » お知らせ記事
- オープンソース/多言語対応のコンパクトな式計算ライブラリ「 Exevalator 」の開発を開始
2022年
2023年
- LLM型AI (GPT等) を用いた、英語版ドキュメント&Webサイトの大幅拡充プロジェクトを開始 » お知らせ記事
- RINEARN Graph 3D の次期版 Ver.6 系の開発を開始、コンセプトを公開 » お知らせ記事
- Vnano の Ver.1.1 をリリース、反復実行が大幅高速化 » お知らせ記事
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