RINEARN Processor
リニアンプロセッサーは、計算式全体を入力できるタイプの関数電卓ソフトです。 途中式表示や2D/3Dグラフの描画、プログラミングによる自動処理など、多彩な機能を備えています。
Vectorソフトニュース様(2010年)、 月刊Mr.PC様(2010年9月号 & 2011年6月号)、フリーソフトの殿堂様(ムック誌/2011年)でご紹介いただきました !
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PC用の各種OS上で利用可能 !
リニアンプロセッサーは Java® 言語製の電卓ソフトで、Microsoft® Windows® や Linux など、 各種のPC用OS(スマホは未対応)の上で利用できます。 インストール不要で使えるため、常用電卓ソフトとしての利用はもちろん、 USBメモリーに入れて持ち運んで利用する事もできます。
Windows をご使用の場合は、ダウンロード・展開したフォルダ内の 「 RinearnProcessor_*.*.*.bat (バッチファイル、* はバージョン番号) 」をダブルクリックすると起動します。 初回には、必要なJava実行環境(JRE)の自動取得を行えます(PCにインストールはされません)。 Linux 等、その他のOSをご使用の場合は、コマンドライン端末で java -jar コマンドを使用して「 RinearnProcessor.jar 」を実行すると起動します。
※ どちらの場合でも、 ダウンロード・展開した中の「 bin 」フォルダのパスを環境変数「 Path (または PATH) 」に登録しておくと、 コマンドライン端末上で rinproc コマンドで起動可能になります。
計算式全体を入力、途中式も見れる !
リニアンプロセッサーでは、計算式の全体をそのまま入力して計算させる事ができます。 式の中では、sin や cos をはじめ、各種数学関数を利用できます。 さらに、計算の途中式も表示されるため、重要な場面でミスを予防するのに役立ちます。
独自の変数や関数を定義できる !
リニアンプロセッサーでは、独自の変数や関数を、いくつでも自由に定義する事ができます。 変数や関数は、外部ファイルに記述して読み込む事もできるので、配布するのも簡単です。
数式からグラフを描ける !
リニアンプロセッサーでは、数式から2次元/3次元グラフを描くことができます。 時間変数を含む数式を、アニメーションでグラフ化する事も可能です。
100けた以上の高精度計算も !
リニアンプロセッサーでは、長い桁数の高精度な計算も扱うことができます。 通常の四則演算はもちろん、サインやコサインなどの数学関数も数百〜数千桁まで使用できます。 例えば円周率は、1万桁を数秒で計算できます。
プログラミングで作業を自動化 !
リニアンプロセッサーでは、C言語系のプログラミング言語「 VCSSL 」で書かれたプログラムが動作する、 「 プログラミング機能 」をサポートしています。
VCSSLは、C言語を簡易用途向けにシンプルにしたような文法なので、C言語系言語のユーザーなら簡単に扱う事ができます( 即席ガイドはこちら )。
プログラミングでは、条件分岐や繰り返し処理などを扱えるのはもちろん、 ファイル入出力やグラフソフト制御などもサポートされています。 これにより、面倒な手続き作業や、膨大なデータの解析処理をすべて自動化し、一瞬で終わらせることができます。
処理速度は毎秒1億回(100M FLOPS)程度を発揮し、それなりの計算量のデータ解析や数値計算・シミュレーションなどもこなせます。
自作プログラムをメニューに登録 !
自作したプログラムは、特定のフォルダ内に置いておくだけで、 メニューバーの「 Program 」メニューから、いつでも使えるようになります。 つまり、リニアンプロセッサーの機能を、どんどん自作して拡張していく事ができます。
プログラミングでは、GUIや2次元/3次元グラフィックスなどをはじめ、様々な機能が使用でき、 かなり幅広いものを作ることが可能です( 機能一覧 )。
これらの機能を組み合わせれば、たとえば「 単位の換算 」アプリのような単純なものから、「 小惑星軌道の3DCGシミュレーター 」に至るまで、 様々なオリジナル機能を作ることができるでしょう。
さあ、あなたも
最新版リニアンプロセッサーのダウンロード
リニアンプロセッサーは、どなたでも無料でご利用いただけます。
Windows をご使用の場合は、ダウンロードしたZIPファイルを右クリックメニューから展開し、
中の「 RinearnProcessor.bat (バッチファイル) 」をダブルクリックするだけで、どこでもすぐに利用できます。
» 詳細な手順や、他のOSをご使用の場合などはこちら
» エラー等でうまく起動できない場合(ZIPファイルの展開失敗含む)はこちら
» 過去バージョンのダウンロードはこちら
※ 過去バージョンは既に開発・メンテナンスが完全に終了している事にご注意ください。特に理由が無ければ、最新版がおすすめです。
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